Hiroshi Sakurai(桜井博志)
よく考えたらワインは風味を味わうところから始まるじゃない?だから五感で感じる日本酒があってもいいじゃない?と、酔うための日本酒からの脱却でパリジャンやニューヨーカーに日本酒がトレンディとまで言わせたスーパージャパニーズ旭酒造の桜井博志会長の強みは、その無手勝流思考か。というよりは本質のみを考えたか。そういえばコニャックの王様ルイ13世にせよワインの王様モンラッシェにせよ一番のウリはその風味と蘊蓄だったりする。
特に歴史にスーパーコンシャスな欧米女性&シニア富裕層トラベラーには日本の酒蔵そのものの体験はBetween C-19期間でも変わりそうもない。ならば、ボルドーやシャンパーニュ、コニャックやナパのように地名と産物が結びついてグローバルに認識されるようなbranding戦略が国家施策として欲しいものだ。ただいま現在は獺祭を凌ぐ日本酒ブランドはないだろうから、獺祭という街をどこかにつくっちゃってもいいんじゃないかとまじめに感じるが、どうだろうか?その程度なら桜井さんのゴーサインと条例レベルでできるのではないだろうか?
最近山田錦の通販も始めたとか!さすが!