Sakizo Yai(屋井先蔵)

エジソンを遡ること約10年、乾電池を一番最初に発明制作したスーパージャパニーズ屋井先蔵は新潟、長岡市出身。

日清戦争で最後の最後まで使えたのは屋井の乾電池だけだったようで、【日清戦争の勝利は乾電池のおかげ】ということで、大国清を破った日本のその技術に世界中の科学者が先蔵の後を追うことになる。、、らしい名前だ。

灯心に使ったのはなんと食塩水、よっぽど子供の頃から理科の実験が好きだったのだろう。意外とひょんなきっかけで全財産を注ぎ込み日清戦争で超大金持ちになるも、後継者がおらず没落。特許をうまくとっていなかったボーンヘッドも重なり、30歳年下の同じく丁稚奉公あがりの少年に家庭普及版を譲ることになる。そこで一財成した青年は戦後さらにビジネスを大きくしていく。

現在のパナソニックだ。

ザグレートギャッツビーを書いたフィッツジェラルドや青春の蹉跌を書いた石川達三と同時代ならそのモデルになっていてもおかしくないようなアップダウンの激しい人生だご、なにせ後にも先にも【乾電池王子】の名を冠することができるのは先蔵のみ。長岡への旅でも勤務していた東京理科大学への旅でもいいが、商品名は【バッテリーキング】にしようと思う。世界のお金持ち科学者に高く売れる商品にしたい。

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