• YOKOHAMA

東の桂離宮との誉れ高い横浜市内の日本庭園「三渓園」
高浮彫をして日本の誇りと言わせしめた「真葛焼」

いずれも横浜ゆかりのスーパージャパニーズ、原三渓と宮川香山の功績により、世界的に有名になったものです。我々は横浜ゆかりの二人の人生ストーリーを中心に据え、横浜の看板商品の構築に役立つ手法を調査しつつ、初期プロモーションを実施してきました。

今回は、「横浜の偉人ストーリー」を軸にファースト・オープニング・ポートであるYOKOHAMAが元来保有する歴史的遺産や文化を網羅した高付加価値なエクスペリエンスをご案内いたします。

近代日本の大きなきっかけとなったペリー来航以来、横浜はファーストオープニングポートとして、また海外との玄関口として異文化を受け入れながら、自らも大きな変遷を遂げ「YOKOHAMA」という独自の文化を育ててきました。横浜港開港とともに異文化が流入するという大きなうねりが起き始めたその草創期に、横浜のスーパージャパニーズである、「原三渓」と「宮川香山」がその足跡をしっかりと残してくれています。この二人のストーリーは、幕末から明治・大正にかけての激動の時代に呼応しながら、異文化を自らのものとして形作り、今の時代まで語り継がれる「YOKOHAMA」の存在価値の中核をなしていると言っても過言ではありません。

原三渓とは?

ー実業家、美術品収集家、茶人。美術品の収集家や茶人として知られた。25歳頃から集め始めたアートコレクションは5000点を超え、画家の生活費を支給したりなどパトロンでもあった。「ホテル ニューグランド」を創業、「横浜銀行」の頭取もつとめた。三渓の終の棲家「三溪園」は、東の桂離宮の名声をそのままに巨大な日本庭園として市民の憩いの場所となっている。

宮川香山とは?

−陶芸家。明治時代の日本を代表する陶工。真葛焼(横浜焼)の創始者。35歳の時、当初欧米に流行していた薩摩焼を研究し「高浮彫(たかうきぼり)」と呼ばれる新しい技法を生み出した。高浮彫で作られた真葛焼はフィラデルフィア万国博覧会に出品されると多くの国に絶賛され、真葛焼と宮川香山の名を世界に知らしめた。

今回は、もののはじめを数多く持つ横浜の強み、横浜が生み出したスーパージャパニーズ、それらをミックスして、横浜でしか体験できない看板商品「YOKOHAMA TRUST」を創りあげました。

想定エクスペリエンスとしては、日米和親条約が交わされた横浜開港資料館でのエクスクルーシブガイドエクスペリエンス、調印式が実際に行われた玉楠の木の下で行う「Signing Ceremony」、横浜ヒストリーアセットNFT贈呈式。当時の実際のディナー会場でペリーをもてなした際のメニューからインスパイアされたミシュランスターによる「ペリーディナーエクスペリエンス」。いずれも「閉館後の横浜開港資料館」というユニーク中のユニークなベニューで体験できるYOKOHAMA TRUSTならではのエクスペリエンスとなっています。

また、原三渓創業のホテル、ニューグランドではスペシャルメニューである「Sankei Breakfast Experience」、マッカーサースイートをはじめとするホテルの様々な歴史に触れる「Hotel New Grand Nostalgia  Experience」のほか、スイートステイをお楽しみいただけます。

ホテルチェックアウト後は、宮川香山作の現存する数少ない「真葛焼」を鑑賞できる真葛ミュージアムでのエクスクルーシブガイド付きの「Makuzu Experience」に向かいますが、こちらではオーナーコレクターから直接お話しをうかがうレア体験をご用意。

場所を移して、三溪園では、「Sankeien Garden Experience」、園内にある待春軒で三渓そばを堪能しながら現在の子孫から直接話を聞くことができる「Memorable Experience」、原三渓のコレクションを学芸員がガイドする「Sankei Art Collection Experience」、2022年に改修を終えた臨春閣にて特別内部参観できる「on-site Experience」、白雲邸では、スウェーデン人茶師ブレケルオスカル氏による「Green Tea Tasting」をはじめ、香道、華道、建築、などの日本文化をオーダーメイドで体験することができる珠玉の1泊2日となっています。

セカンドハネムーナーやビジネスオーナー向けにもスペシャルカスタマイズプランを用意して、皆様をお迎えします。

ショートムービーはこちらをご覧ください。

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