Etsuko Sugimoto(杉本鉞子)

日本の一番長い日の著者半藤一利逝く、の知らせを受け、氏の母校新潟県立長岡高校のことを調べていたら、旧長岡藩の家系に生まれたスーパージャパニーズ杉本鉞子さんにたどり着く。長岡市役所によると現在の市長がたまに長岡の宣伝で名前を使用するくらいなのだときく。あまりにももったいない。

コロンビア大学で教鞭をとった最初の日本人にして、1920年代にはヘミングウェイやフィッツジェラルドと並び称されるきっかけとなったベストセラー「A daughter of the Samurai」の著者であるスーパージャパニーズであるにも関わらず。当時 7か国語にも翻訳されたようだ。

アメリカで古美術商をしていた日本人の嫁にいき、ご主人の早逝にもめげずウッドローウィルソン元大統領の親戚のシンシナティの家に住みつくなど戦前二度の訪米をしたという。名前からして強そうな人だ。口癖は「武士の娘ですから」。
東京・青山霊園で永遠の眠りについているエツスギモトの米百俵の精神を長岡市は活かすべきだろう。コロンビアのアルムナイから始めるのがよさそうだ。

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